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変わり果てた管制塔からの景色、フィリピン・タクロバン [天気]

【11月13日 AFP】台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)によって壊滅的な被害を受けたフィリピン・レイテ(Leyte)州の州都タクロバン(Tacloban)で、空港の管制塔に立つフィリピン軍兵士。フィリピン全土に甚大な被害を与えた今回の台風による死者は1万人を超えるとみられ、これまで同国を襲った自然災害としては史上最悪の被害をもたらした可能性があるという。(c)AFP

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人口22万人のレイテ州の州都タクロバンでは台風襲来後、全市で警察部隊の大半が動員体制を回復できずにいる。こうした中、絶望した人々がどうにか生き延びようと、治安の空白をついて暴力的な略奪に走る例が相次いでいる。

被災者の多くは、台風の上陸以降、食料を口にしていないという。対応に手一杯の市当局は、救援物資を十分市内に行き渡らせらずにいる状況を認めている。

台風の猛威にはどうにか持ちこたえた商店のショーウインドーを叩き割ったり、シャッターを押し開けたりして略奪する者もいる。ある店では店主が銃を手に立ちはだかったが、略奪を止めることはできなかった。やはり略奪被害に遭った菓子店の店主は「みんな泥だらけで、飢え乾いている。あと数日この状態が続けば、殺し合いが起きるだろう」と話した。

フィリピン赤十字(Philippine Red Cross)の救援隊は、タクロバン近くで救援物資を積んだ車列が襲われたと発表した。リチャード・ゴードン(Richard Gordon)フィリピン赤十字会長は、略奪者たちのことを「暴力団」だと表現した。


どう解釈すれば本当の所なのかわかりません。
日本が震災にあった時に、整然と並び、列を乱すことなく
配給を受けていたという姿勢に世界中が驚いたといいます。

日本以外の国では、災害にあった時に、今回のフィリピンで
おこっている様な、略奪が普通だそうです。

民度の違いという人もいると思いますが
生きるか死ぬかの瀬戸際の時に、そんな綺麗事を言えるのでしょうか?

軽々なことは言えませんが、国民の国に対する信頼の違いの様な気がします。
なんだかんだいいながら、日本は災害が多くあり、救助の仕方や方法も
ある程度は確立しています。

その姿を、メディアで知っている私達は、どこかで次の日か、遅くても
2日以内に、救助や支援物資が届くということを知っているので
略奪等はおきないのではないのでしょうか?

フィリピンの人達は、支援物資や救助がいつ来るかわからない不安から
略奪などに走ってしまっているのだと思います。

2日後に、確実に来るとわかっていれば、今日はパン1かけらでも
我慢し支援物資をまてる様な気がします。

なので、あまり民度が高い低いで語りたくありませんが
日本という国は、国も国民も素晴らし国だと、改めて感じさせてくれました。

救助隊の皆さんの活躍と無事の帰還を心より望んでいます。
そして、一人でも多くの方の命を救って頂きたいと思います。

亡くなられた、全ての人達のご冥福をお祈り致します。

合掌

超大型の台風30号、フィリピン横断 被害状況把握できず [天気]

【11月8日 AFP】フィリピンに上陸した超大型の台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)は8日午後、勢力をやや弱めながら同国中部を横断した。米海軍合同台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)によると最大瞬間風速74メートルを記録した。

フィリピン政府の発表によると、これまでに3人の死亡が確認されたほか、中部セブ(Cebu)島の港で海に転落した男性が行方不明となっている。しかし被害が大きかった地域と連絡がとれておらず、犠牲者の数はさらに増加する恐れがある。

フィリピンの災害対策当局は、これまでに72万人近くが避難し、フェリー3000便が運休、空港でも数百便が欠航となったと発表した。ただ被災した多くの市町村の状況が把握できていないため、8日夜の時点では被害の全体像がつかめていないとした。(c)AFP

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当ブログでも何度も書いていますが
宇宙に行き、生活できる様になっても
自然はコントロール出来ません。

どこか、アンバランスな技術の進歩を感じざるをえません。
何千年、何万年と繰り返されて来た自然現象です。

私達の祖先は、今ほどの技術や情報が無いなかで
良くぞ生き延びてくれたなと感心してしまいます。

毎年毎年、毎回毎回
自然の前には人は無力なんだと改めて痛感させられてしまいます。

何人の犠牲者が出てしまうのかわかりませんが
1人でも少ないことを願っています。

亡くなられた方達の心よりのご冥福をお祈り致します。

合掌

台風26号、伊豆大島の死者13人に [天気]

【10月16日 AFP】(一部更新)「10年に1度」とされる大型で強い台風26号 (アジア名:ウィパー Wipha)は16日午前、関東地方の東海上を北上した。強い台風の影響で、伊豆大島では土砂崩れにより家屋が倒壊し、連絡が取れなくなっている住民も出ている。NHKが伝えた。

NHKによると、東京から約120キロ南の伊豆大島では、土砂崩れや洪水により住宅5棟が倒壊したり、流されたりした。警察はこれまでに13人が死亡し、犠牲者は増える恐れがあると発表した。伊豆大島の町役場は数十人の住民と連絡が取れなくなっている。

警視庁は同日朝、あふれた川の水の中から2人、倒壊した住宅の中から1人の遺体が発見されたと発表していた。伊豆大島の人口は約8300人。

警察と消防は午前8時ごろまでに、倒壊した家屋から住民2人を救出したが、まだ立ち入ることができていない地域が多くあると発表していた。時事通信(Jiji Press)によると警視庁は伊豆大島に特殊救助隊員ら約50人を派遣することを決めた。

神奈川県では暴風雨の中、海岸の近くにいた男子小学生2人が行方不明になり、ヘリコプターも出動して捜索が行われている。千葉県では、自宅の裏山が崩れた50代男性の安否が気遣われている。

東京電力(TEPCO)は同日、福島第1原子力発電所の汚染水タンク周辺の堰(せき)内にたまった雨水を一部排水したことを明らかにした。水に含まれていた放射性物質の値は基準値を下回っていたという。

台風26号による大雨と強風の影響で、首都圏では同日朝、交通機関に大きな乱れが生じた。(c)AFP

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年々気候が悪化している気がします。
10年に1度のとか100年に1度のとか、毎年聞いていますよね。

地球の歴史で見れば大したことではないのかもしれませんが
たかだか100年位しか生きない人類にはツライ時代に生きている様に感じてしまいます。

これだけ、化学技術が発達し、来るとわかっていても13名の死者が出てしまいました。
防災や減災に力を注いでいますが、基準をすぐに超えてくる災害が発生してしまいます。

イタチゴッコ所か、追いついていないのが現状ですよね。
当然、建造物や山の土砂災害改善などは数日で出来るものではありません。

そう考えると、やはり自分の身は自分で守るしかないと思います。
今回、伊豆大島で亡くなられた方達は土砂崩れや洪水の犠牲になってしまった様です。

避難勧告が出ていたのか、定かではありませんが、
危険を感じたら自主避難すべきだったのではないのでしょうか?

多分、大丈夫だろうと思い、危険をあまり感じなかったのかもしれませんが
少し、やり切れない災害被害となってしまいました。

連絡が取れない数十人の島民の方のご無事と
亡くなられた方たちの心よりのご冥福をお祈り致します。

           合掌

熊本を中心に非常に激しい雨が続く [天気]

大雨の続いている九州では、熊本を中心に、25日夜から非常に激しい雨が降っています。

前線が九州を南下した影響で、熊本県では断続的に激しい雷雨となり、
25日夜、宇土市と宇城市で1時間に50ミリを超える雨が観測されました。

降り始めからの雨の量は、阿蘇市乙姫で370ミリを超え、
平年の8月1か月の雨量を超える大雨となっているようです。

少し気温は落ち着いた気がしますが、大雨の被害が
日本の至る所で報告されていますね。

気象庁からも今年は、今までに経験のない大雨、命を守る行動を
取って下さい。という、前代未聞の警戒警報がだされましたよね。

毎年、毎年、これまでにない天候と聞いている気がしますが、
年々被害が大きくなっていってる感じをうけます。

その、一方でダムや農業用水が足りず、雨乞いの儀式や
人工降雨装置を使用したりなど、同じ国とは思えないですね。



日本は国土が狭いと言われていますが、地域によって
大雨と渇水の被害があるというのは本当に不思議な感じがします。

まあ、雨の境目とかがあるのですから当たり前といえば当たり前なのですが
なんとなく、自分が住んでいる所が渇水も大雨の被害も
ここ数十年ないので、感覚が鈍くなってしまっています。

雨の境目


ただ、月面着陸し、宇宙ステーションを作り、宇宙に滞在出来るまでになっているのに
自然現象1つコントロール出来ないなんて、人間もたいしたことないですよね(涙)
タグ:天気

今日も猛暑 32府県に「高温注意情報」  [天気]

毎日毎日暑くてイヤになりますね。

今日も、西日本を中心に猛暑日になるようです。
昨日、日本観測史上最高記録である41℃を記録した、
高知県四万十市は35℃と予測されているようです。

昨日の41℃に比べると6℃低くなりますので、35℃はいくら
暑いとはいえ、少しは涼しく感じるのでしょうか?

四万十川といえば日本一の清流と謳われ、例年この時期は
アユ釣りで賑わうそうですが、川の水がぬるま湯に近く、アユも
元気がないみたいで、エサに喰いつかないそうです。

晴天続きで四万十川は水量が少なく、水温も高い状態が続いているようで、
農家は水田の水が不足気味で大変みたいですね。
そろそろ雨が降ってもらわないと困る事態になっている様です。

毎日毎日、ゲリラ豪雨の被害を耳にしており、日本中水害だらけかと
思っていましたが、水不足の地域があるということで、
必要な所には降らないんだなと、自然はやはりコントロールできないんだと
つくづく感じました。

四万十市が日本一暑い街となったことで、今まで日本一暑い街だった
多治見と熊谷は今後、どの様な反応をするか楽しみです。

日本一暑い街を売りに町おこしをしていましたので、
キャッチフレーズも変更しなければならず、印刷物等あれば
大変な経費がかかってしまいますよね。

今後、四万十市が日本一暑い街というキャッチフレーズで町おこしを
すると思いますが、今の気候を考えると、いつ塗り替えられるか
わかりませんので、印刷物は避けたほうが無難だと思いますけどね。

そういえば、毎年毎年、途中まで必ず最高気温をたたき出す山梨県の甲府や
勝沼の人達はどう考えてるんでしょうかね?

途中までいつもニュースで取り上げられますが、最終的には別の場所が
日本一になり、すぐに忘れ去られてしまっています。

多分ですが、内心悔しい思いをしているんではないかと察します。
いっそのこと、日本一になってくれと願っているのではないでしょうか?

なんか、いつもいつも途中まで持ち上げられ、最終的には
ふれられさえしない、甲府や勝沼市民が憐れにすら感じてしまいます。

合コンでそこそこカワイイ(カッコイイ)人が、チヤホヤされていたのに
遅れてきた人が、その人以上に可愛かったり、格好良かったりして、
最終的に、誰からも相手にされないという、悲哀に似た感じを受けていまします。

まあ、何故こんなことを思うのかというと、
自分が山梨県民だからなんですよね(笑)

ガンバレ、甲府か勝沼!!





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